FC2ブログ
2018.10 / 09≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11
--.--.--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑
2010.02.08(Mon)

CROWN PLUS Level 4 Lesson 1

実は自分がやった訳ではありません
閉鎖したブログの残骸的なところから引っ張ってきました
いわゆる無断転載という感じになるので、問題があったらお知らせ下さい、即刻消します


―訳始め―
-1-

ある朝ポストをのぞいて、ソフィー・アムンゼンと呼ばれる14歳のノルウェー人女子生徒は1枚の驚くべき紙を見つけた。それには次の2つの問いが書かれていた。「君は誰か?」「世界はどこから来たのか?」

書き手はアルバート・ナックスと呼ばれる謎の哲学者で、彼の2つのからかっているような質問は西洋哲学の歴史をめぐるツアーの始まりだった。一連の手紙で、彼は文明が始まって以来、哲学者が尋ね続けてきた問いに対するソフィーの探求好きな心を開くのである。ここに彼の2通の手紙がある。

拝啓

ソフィーへ

多くの人には趣味があります。古いコインや外国の切手を集める人がいます。写真を撮るのが好きな人がいます。暇な時間のほとんどをあるスポーツに費やす人もいます。

多くの人が読書を楽しみます。しかし読書への好みはさまざまです。新聞や漫画を読むだけの人もいれば、小説を読むのが好きな人もいるし、他には天文学や動物に関する本を読むのを好む人もいます。誰もが関わるものはないのでしょうか?誰なのか、どこに住んでいるのかに関係なく、あらゆる人に関係するものはないのでしょうか?あるのですよ、ソフィー。誰もが関係する問いがあるのです。それらがまさしくこの授業が関わる問いなのです。

人生で最も重要なことは何ですか?飢えている人は食べ物というでしょう。寒さで死にかけている人は暖かさと言うでしょう。孤独な人は人が一緒にいることだと言うでしょう。しかしこれらの基本的な欲求が満たされても、それでもなお誰もが必要とするものはあるのでしょうか?哲学者はあると考えます。彼らは人間は理解する必要があると信じているのです。私たちは自分が誰であり、なぜここにいるか知る必要があるのです。

哲学に近づく一番いい方法はいくつか哲学的問いを発することです。どのようにし世界は作られたのか?出来事に裏側には何か意思や意味があるのだろうか?どうしたら私たちはこうした問いに答えられるのだろうか?


-2-

そして最も重要なことですが、私たちはどう生きるべきか?人々は遠い昔からこうした問いを発してきました。私たちの知るいずれの文化もそれらに答えようとしてきました。

今日、君はこうした問いに対する自分なりの答えを見つけなければなりません。神様がいるかどうか、死んだあとにも人生があるかどうかは、百科事典を調べても解明することはできません。また百科事典は私たちがどう生きるべきかも教えてくれません。けれでも、他の人々が考えてきたものを読むことは、私たちが自分の人生観に達するのに役立つでしょう。

多くの古代の謎は今では科学によって説明されてきています。かつて、月の暗い面はまったく未知のものでした。しかし現在、私たちは月の暗い面がどのようなものなのか正確に知っています。月に人がいるなんてもはや誰も信じられません。

2,000年以上前に生きたある1人のギリシャの哲学者は、哲学は驚きの気持ちから始まると信じました。哲学的問いは、生きているということがどんなに驚くべきことなのか実感したときに生まれるのです。

それは手品を見ているようなものです。私たちはそれがどのようになされているのか理解できません。私たちは尋ねます。なんでマジシャンはシルクのスカーフを生きたウサギに変えられるのだろう?と。

ウサギの場合には、マジシャンが私たちを欺いたのだと知っています。私たちが知りたいのはその方法なのです。しかし世界の場合、事情はかなり異なります。世界はごまかしではないことをしっています。私たちはここ世界にいてその一部だからです。実を言えば、私たちは手品によって現れたウサギです。マジシャンのウサギは手品の一部であることが分かっていません。私たちと同じように。私たちは何か謎めいたものの一部であると感じていて、それがどういう仕組みになっているのか知りたいと思っているのです。

いいですか?続く…

ソフィーはあれこれ考えた。いいですかって?彼女は読んでいるあいだ息をする暇があったかどうかも思い出せなかった。


-3-

誰が手紙を持ってきたのだろう?消印がなかった。手で持ってきたのである。ソフィーは時計を見た。3時だった。母親はあと2時間以上しないと仕事から帰ってこないだろう。

ソフィーはまた庭に行ってポストに駆け寄った。もしかしたら別な手紙があるかもしれない。あった─表に彼女の名前の書かれたもう1通の茶色い手紙が。

またよろしく!見ての通り、この哲学の短い授業は手ごろな量でしょう。少し前置きしておきたいことがあります。

私たちがよい哲学者になるために必要な唯一のものは驚きの気持ちだと言いましたっけ?もし言ってなかったら、今一度言います。「私たちがよい哲学者になるために必要な唯一のものは驚きの気持ちです」

赤ん坊はこの気持ちを持っています。驚くことではありません。母胎にほんの数ヶ月いた後、彼らはまったく新しい存在として生み落とされるのですから。しかし成長するにつれ、この驚きの気持ちは消えていってしまうようです。なぜでしょう。分かりますか?

ちょっと頭の実験をしてみましょう。ある日の朝、お母さん、お父さん、2、3歳の幼いトーマスがキッチンで朝食を取っているとします。しばらくしてお母さんが立ち上がって流し台に行きます。お父さんは─確かにお父さんですよ─飛び立って天井近くをふわふわ漂い、トーマスは座って見つめています。君はトーマスが何と言うと思いますか?たぶん彼はお父さんを指差して「お父さんが飛んでいる!」と言うでしょう。トーマスは確かに驚くでしょうが、そういうなら彼はしばしば驚いています。お父さんは奇妙なことをとてもたくさんするので、この朝食の食卓の上をちょっと飛ぶことは彼にとってどうでもよいのです。毎日、お父さんはおかしな機械でひげをそります。時々屋根に上ってテレビアンテナを回転させます。あるいは頭を車の内側に突っ込み、顔を出すと真っ黒になっています。

さてお母さんの番。彼女はトーマスの言葉を聞き、振り向く。彼女はどのように反応するでしょうか?

彼女はジャムを床に落っことし、悲鳴を上げます。お父さんがきちんといすに戻ったらすぐに薬を必要とするかもしれません。(彼は今ごろはもう正しいテーブルマナーを学んでおくべきでした!)君はなぜトーマスとお母さんの反応がこうも違っていると思いますか?


-4-

すべては習慣と関係があります。(これに注意!)お母さんは人は飛ぶことができないことは学習済みです。トーマスはまだです。彼はまだこの世界で可能なことと不可能なことがよく分かっていません。

しかしこの世界自体はどうですか、ソフィー?世界は自分がしていることをできると思いますか?世界もまた宇宙を漂っているのです。

不幸にも、私たちが成長するにつれ慣れるのは重力だけではありません。世界自体があっという間に習慣になってしまいます。成長する過程で、私たちは世界に驚く気持ちを失ってしまうようです。そうして私たちは重要な何か、哲学者が回復させようとしている何かを失うのです。自分の中のどこかで、私たちは命は大きな謎だと感じます─この考えを思案するようになる前でさえ持っている気持ちです。

子供にとって、世界と世界にある物はすべて新しくて驚くべきものです。大人が感じるものとは違います。たいていの大人は世界を当前のものとして受け入れます。

しかし哲学者は違います。哲学者は決して完全に世界に慣れることはありません。


-5-

哲学者にとって世界は目新しく不思議なものであり続けるのです。哲学者は子供のように心を開いていると言っていいかもしれません。

さてソフィー、君は選ばなくてはなりません。君はまだ世界に慣れていない子供ですか?それとも決して世界に慣れることはなさそうな哲学者ですか?

もし君が首を振って子供や哲学者ではないと言うなら気を付けなさい!君は危険な状態にあります。君は世界にとても慣れてしまい、もはや世界に驚くことがないのです。それが、万一に備えて私が哲学の授業を君に送った理由です。君に探求心を持っていて欲しいのです。

お母さんが帰宅すると、ソフィーは重い足取りでリビングに行き、アームチェアにどっかり座った。

「お母さん。生きているって驚くべきことだと思わない?」彼女は切り出した。

お母さんはひどく驚いて、最初は返事に詰まった。「思うんじゃないかしら。時には。」彼女は言った。

「時々?うん、でもそもそも世界が存在しているって驚くべきことだと思わない?」

「ちょっと、ソフィー。そんな話やめなさい。」

「何で?お母さんは世界がすごい普通だと思っているでしょう?」

「へえ、違うの?とにかくある程度はそうでしょ。」

ソフィーにはあの哲学者が正しいと分かった。大人は世界を当前のものと考えている。未知の書き手は彼女を大人の人生という夢遊病的存在から救っていたのだった。

―訳終わり―


まだちゃんと読んでません
そんなんじゃダメダメなんですけど、たぶん自分がやるより完成度は高いので、信用してくれていいと思います
Lesson 2,3はそろそろ公開できそうです
4はまただいぶ空いてからになりそう・・・
00:13  |  和訳  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●thank you!

いつも拝見させていただいています。

ぜひ次の章もお願いいたします。

このサイトを頼りにしている方は沢山いらっしゃると思いますww
ponta | 2010年02月08日(月) 20:29 | URL | コメント編集

わお!!お世話になります
次もお願いします><><
高校生A | 2010年02月09日(火) 21:59 | URL | コメント編集

このサイトを見つけることができて、英語が一層理解できそうです!
使わせていただきます!
うみ | 2010年02月17日(水) 18:05 | URL | コメント編集

●こんな時期になって…

高2のこの時期に和訳サイトに頼るのは正直恥ずかしいのですが、このサイトに完全に単位託してます
お世話になります^^
高校二年 | 2010年03月06日(土) 02:35 | URL | コメント編集

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://remotely.blog114.fc2.com/tb.php/326-36bd4674
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。