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2009.11.23(Mon)

CROWN PLUS Level 3 Lesson 14

―訳始め―

私は裕福な家庭に生まれた。私には才能があり、そして一生懸命に働き、賢い人やよい人からの尊敬を得ることができて、私は幸せだった。実際、私の最も悪い短所は、一種の性急に楽しみを求めたがる心だけであり、普通以上に生真面目で威厳があるように思われるため、それを隠した。私は自分の人生に高い望みを持ち、自分の無害な娯楽を隠し、そして自分の性質のそんな一面を恥じた。

私はしばしば自分のこの2重の性質について考えた。一方では、よいことをして、知識を進歩させ、苦痛や悲しみを取り除くことを強く望んだ。もう一方では、慎みを忘れて自らを喜ばせることを強く望んだ。私がそれについて考えれば考えるほど、この人類の2重の性質が私には宗教の根底、そして精神的苦痛の大きな原因に思えた。

私の科学的な研究は私をゆっくりと、等しい、破壊的な、人間は本当に一人ではなく、本当に二人である、この二人は絶えず戦闘状態にあるのだから―という真実に導いていった。私には他の科学者がきたる時代にもっと気付くとわかっている。ひょっとすると彼らは人類が、ただ二つではなく、たくさんの対立する人格によって構成されていると気付くだろう。しかし私自身の研究、私自身の性質は、自分は二人の人間であり、一人ではないと私に証明した。私は人生のあらゆる部分でこの二重性を目にし、私自身の片方の面を「本当は私ではない」として拒絶することはできないのだと悟った。私は彼らの両方であり、両方とも「私」であった。

少年であったにもかかわらず、私の調査が人格の分裂という可能性に私を導く前、私は喜びをもって、最愛の空想として、分裂するこれらの二つの要素について考えるようになった。私は考えた、もし不誠実な片割れが、道徳的な片割れの野望や後悔から解放されて、自分の思い通りに動けたら、それは素晴らしいことだろう、と。そして良心的な片割れが、よいことをして、下等の片割れに惑わされず、向上の道を行くことができれば、それもまた素晴らしい。私は考えた、人類の災いの元は、正反対のものと結びつけることである、と。離れることができればいいのだが。

私が言ったように、これらの考えは、私自身の性質を理解することから来た。しかし私が調査を続けていくうちに、研究所からこれらの考えへ新たな光が投げられた。私たちが歩くのに使い頑丈だと思っている体が、実際は、霧と同様に永続的でない、ということを明らかにするため、私の医療の仕事が始まった。

私は風がカーテンを揺らすように体を揺らす力を持つ、とある薬を発見した。

しかし私には自分の話のこの科学的な面についてもう述べない強力な二つの理由がある。一つ目は、私は私たちの性質の二つの面が分けられないということを学び―そしてその結果、ひどい目に遭った。私たちがそれらを分けようとするとき、それらの間の闘争は新たな形で、かつてよりさらにひどくなって再び起こる。二つ目は、私の発見は不完全であるがゆえに悲劇的な結果を招いた。それから私はこう言うだけだ、努力に費やした長い年月の後、私は自分の体を変質させることのできる化学薬品を作り、それに私の心の下等な要素の顔と形を与えた、と。

私はこの「薬」を飲む勇気を出す前に、長い間ためらっていた。私にはそんな強力な影響を持つ薬品が極端に危険であるに違いないだとわかっていた。しかし素晴らしい発見の誘惑は私にとって強く、そしてある呪われた夜、私は化学薬品の混合物を作り、フラスコの中で成分が沸騰して煙を一緒に出しているのを見て、とっさに勇気がわいて、それを飲み干した。最初、私はひどい苦痛を感じた。骨がきしり、死にそうなまでの吐き気、そして言葉で表せないような精神的な恐怖だ。しかし突然、これらの激しい痛みが消え始め、私は長い病気から回復したかのように感じた。私は言い表せないほど新鮮で心地よい何かを感じた。私はより若く、より明るく、元気や活力で満たされているように思えた。イメージの流れが私の精神に入り込んできて、私は義務など無いように感じた。私にはすぐに、自分がより悪い、私が夢に描いていたものよりも10倍は悪いとわかり―そしてこの考えはワインのように私を喜ばせた。私はこれらの新しい感覚を楽しみながら、両手を伸ばし、そして突然、この素晴らしく新しい自分自身の体がかつてのものより小さいと気がついた。

そのとき、研究所には鏡が無かった。私が変貌を見ることができるように、私が書いているように私のそばにいる一人が、引き込まれた。

希望と勝利に満ちあふれていたので、私は、自分の新しい形で、寝室の鏡へ向かうことを決めた。私は廊下をゆっくり通った。見知らぬ人が私自身の家にいて、私の部屋に来ているのだ。そして初めて、エドワード=ハイドの外見を見た。
ヘンリー=ジキルより小さく、やせ細っていて、若い。ひょっとするとこれは私の人生が十中八九努力、善良、自制の人生だったからだ。ハイドはより少ない仕事しか与えられていなかった。ヘンリー=ジキルの面前で善良が輝いたのと同じくらい明確に、邪悪がエドワード=ハイドの目鼻立ちに押されていた。姿にも、体の状態にも、邪悪な何かがあった。しかし、私が鏡でその醜い姿を見たとき、私は全く嫌悪を感じなかった。歓迎の飛躍を感じた。これも、私自身なのだ。それは自然で人間であると思えた。それは私が自分のものだと呼ぶ事に慣れた分かれた顔とは違い、活力とひたむきさで満ちていた。

しかし、実験の後半はまだ行われていなかった。私は急いで研究所へ戻り、再び薬を調合し、飲んだ。再び私は同じ変質の痛みを感じ、私のもとに再びヘンリー=ジキルの体、顔、性格がやってきた。

これは致命的な私の人生の岐路だった。私の新たな力は抗しがたかった。私はエドワード=ハイドという形を取り、家を出て夜の闇へと繰り出し、自分の望むどんなことでも、世間体のための自制なしにすることができた。私はただ研究所へ帰り、変質しなければならなかった、そしてハイドが何をしようとも、彼はいなくなってしまい私は再びジキルとなるだろう。誰がその著名な医者を疑うだろうか。誰が彼と怪物のようなハイドを同一視するだろうか。時間が過ぎるにつれて、私でさえ、ジキルとして、ハイドのしたことは覚えているが、自分自身を非難はしなかった。それはハイドであり、ハイドだけであり、彼は罪を犯したのだ。私が再びジキルになったとき、私は以前と同様であった。時々私はハイドによって行われた邪悪なことを帳消しにするため、急いで出て行った。しかし変質したい衝動はいつも強力すぎて抵抗できなかった。これが私の奴隷の境遇の始まりだった。

―訳終わり―



ご要望にお応えして、やってみました
1週間ほど前に作ったものを改良したのですが、そのときも今回も、正直かなり訳しづらかったです
習ってきた文法に沿わないような文、例えば形容詞だけで終わるような文章とか
とまぁ、今回もあまり出来は保証できません・・・
参考程度にどうぞ
質問意見要望はコメントで受け付けます、ただし自分はプロフェッショナルでもなんでもないので、その点を踏まえた上でどうぞ!



あまりの反応の早さにほんと驚きました



11/23 18:15
too to構文を思いっきり見逃してたミスを修正
赤字にしておきます
10:37  |  和訳  |  TB(0)  |  CM(5)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●(;;)

とおりすがりの者です。

CROWNPLUSの
LESSON14の和訳が
本当に見つからなくて
ネットを徘徊していたら
こんな神的なBLOGに出逢えました(;;)
本当に感謝です

ありがとうございます!!!!


いわ | 2009年11月29日(日) 12:54 | URL | コメント編集


ありがとうございました!
助かりました(*^ω^*)

あ | 2009年11月29日(日) 22:53 | URL | コメント編集


いつも助かってます!!

ま | 2010年02月24日(水) 01:46 | URL | コメント編集

●承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
 | 2010年06月24日(木) 21:11 |  | コメント編集

●管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
 | 2011年03月24日(木) 11:58 |  | コメント編集

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